TE社内部品番号 :8-968972-2
TE社内記述 :MCP2.8 GEH アッセンブリ 12P
コネクタおよびハウジングタイプ : フェマール端子用ハウジング
ポジション数 : 12
列数 : 3
シール可能 : いいえ
主な製品色 :グレー
:コネクタおよびキーコード について
端末の種類 :雌
端末の大きさ :2.8 mm
嵌合タブ幅 :2.8 mm[0.11インチ]
中心間距離(ピッチ) :5 mm[0.197インチ]
取り付けタイプ :ケーブルマウント(フリー・ハンギング)
ハウジング材料 ガラス充填PBT
動作温度範囲 :-40~120 °C [-40~248 °F]
定格電圧アーキテクチャ 12 V、24 V
ワイヤーサイズ範囲 :最大2.5 mm² FLR(AMP MCP 2.8 コンタクト応用仕様書 114-18148-0 を参照)
包装方法 :段ボール箱
梱包量 :1500
TE Connectivity社製8-968972-2は、AMP MCP 2.8コネクタファミリに属する12ポジション・3列構造のシールなしメスハウジングです。このハウジングはワイヤー対ワイヤー接続用途向けに設計されており、AMP MCP 2.8メス端子を収容できます。本コネクタはシール不可であり、液体の侵入保護を必要としない環境での使用を想定しています。ハウジングは灰色のガラス充填PBT(ポリブチレンテレフタレート)で成形されており、機械的強度および耐熱性を確保しています。公称電圧仕様は12 Vおよび24 Vシステムに対応し、作動電圧はDC 28 Vです。ハウジングの動作温度範囲は−40 °C~120 °Cです。回路間の中心ピッチは5 mm[0.197インチ]、行間ピッチは当該ファミリの標準値である5.5 mmです。本コネクタは電源回路用途に適しています。
本製品は、AMP MCP 2.8 非密封コネクターシステムの一部であり、ソケットハウジング(雌型ハウジング)、タブハウジング(雄型ハウジング)、およびタブヘッダー(PCB実装用ピンヘッダー)で構成されます。部品番号8-968972-2は、対応するタブハウジングまたはタブヘッダー(例:仕様書108-94624(図面番号966140シリーズ)に示される12ポジションピンヘッダー)と組み合わせて使用されるソケットハウジングです。このハウジングには、ハウジング本体に統合されたプライマリーロック機構が備わっており、誤組み付けを防止するためのキー付きマatingアライメント(コードA、グレー色)が採用されています。本コネクターは、ケーブル実装(フリーハンギング)向けに設計されており、ストレートタイプの180°ワイヤー出口角度を有します。端子位置保証(セカンダリーロック)は、本ハウジングには搭載されておらず、製品属性に明記されています。本製品は修理不能(修理可能=否)であり、コネクターポジション保証機能も備えていません。
ハウジングはガラス充填PBT(ポリブチレンテレフタレート)から構成されており、寸法安定性、耐熱性、機械的強度に優れた熱可塑性樹脂です。この材料はハロゲン含有量が低く、均質材料あたりの臭素(Br)、塩素(Cl)、フッ素(F)の各含有量は900 ppm未満であり、またBFR/CFR/PVCを含まない仕様です。端子接触部(ハウジングには付属しません)は銅合金製で、AMP MCP 2.8 システムでは標準的にスズめっきが施されています。スズめっき接触面の耐久性は最大10回の嵌合サイクルです。本コネクタは密閉されていないため、ワイヤーシールおよび周辺シールは一切ありません。使用されないキャビティにはシールプラグの装着も不要であり、本コネクタは防水性能を要求されません。ハウジングの色はグレーで、キーイングコードはAです。これにより、対応する相手側コネクタとの嵌合時に正しい極性が保証されます。
8-968972-2は、AMP MCP 2.8用メス端子(受信側コンタクト)に対応しています。AMP MCP 2.8コネクタ(6~21ポジション)向けアプリケーション仕様書114-94624によると、当該コネクタはシングルワイヤーシーリングシステム(SWS)を備えないAMP MCP 2.8コンタクトの受入を目的として設計されています。許容される最大ワイヤーサイズは2.5 mm² FLRです。コンタクトシステムに関する詳細情報については、顧客図面1355036、製品仕様書108-18513-0およびアプリケーション仕様書114-18148-0を参照してください。コンタクトは、承認済みの工具を用いてワイヤーに圧着され、その後ハウジングのキャビティに挿入されます。ハウジングにはプライマリ・レテンションランスが備わっており、これによりコンタクトが固定されます。本ハウジングにはセカンダリロック装置は存在せず、コンタクトの保持はプライマリロックのみに依存します。コンタクトを挿入する際には、アプリケーション仕様書に示された正しい向きを確保しなければなりません。向きが不適切な場合、コンタクトは完全に挿入できず、圧着部がハウジングから突出します。その場合は、コンタクトを90°回転させる必要があります。正しい向きで挿入した場合、プライマリ・ロックランスが確実に噛み合い、明確な「カチッ」という音とともにコンタクトがキャビティ内に完全に収まります。挿入後は、ワイヤーを軽く引いて保持状態を確認してください。
対向タブヘッダー(108-94624)の製品仕様に基づき、当該ヘッダーは同一のAMP MCP 2.8 コンタクトシステムを採用しているため、コネクタアセンブリは以下の電気的要件を満たすよう設計されています。耐電圧試験では、IEC 60512-2 試験4a(方法C)に従い、50 Hz、500 Veffで60秒間試験を行った場合、隣接するコンタクト間および外周部間に閃絡または絶縁破壊が生じてはなりません。絶縁抵抗は、IEC 60512-2 試験3a(方法C)に従い500 V DCで測定した場合、最低10 MΩ以上でなければなりません。装着状態におけるコンタクトと端子全体を通じた抵抗(貫通抵抗)は、IEC 60512-2 試験2aに従って測定した新品状態において6 mΩを超えてはなりません。
コネクタシステムの機械的性能は、製品仕様書108-94624で定義されています。コネクタアセンブリの嵌合および離脱力(雌ハウジングが対応するタブヘッダーまたはタブハウジングと嵌合した状態)は、ポジション数あたり最大15 Nと規定されています。12ポジションのコネクタの場合、最大嵌合力は180 N、最大離脱力も180 Nです。試験はIEC 60512-7試験13aに従い、作動速度25 mm/minで実施されます。ヘッダー内のタブの接触保持力(および結果としてソケットハウジング内の雌端子の保持力)は、嵌合方向において最低50 N以上であり、IEC 60512-8試験15aに従い、速度25 mm/minで試験されます。接続ロック(ラッチ強度)の定常状態電流負荷能力は、引き抜き方向において最低100 Nに耐えるものとし、DIN EN 60512-15-6に従い、速度25 mm/minで試験されます。これらの機械的要件により、一般的な自動車使用条件下における確実な嵌合、離脱およびロックが保証されます。
8-968972-2ハウジングの動作温度範囲は、−40 °C~120 °Cです。これは、製品仕様書108-94624で規定されている標準のシールなしMCP 2.8ピンヘッダーの−30 °C~100 °Cという範囲よりも広くなっています。ハウジング材質はこの拡張された温度範囲に適合しており、当該コネクターは、温度が高くなるが環境シーリングを必要としない自動車のエンジンルーム内および車室内用途向けに設計されています。本製品はシールされていないため、IP保護等級は設定されていません。
コネクタには、誤った接続を防止するためのコード化および極性化機能が備わっています。コード(A/B/C/D/E/F)は色(コードAはグレー)および物理的なコードリブによって識別できます。各コネクタグループは、ピン数ごとに個別の極性化要素を有しており、たとえば12ポジションのソケットハウジングを、異なるポジション数のタブハウジングまたはタブヘッダーに接続することはできません。接続する際は、キーイング機能を合わせて押し込み、ソケットハウジングのロックフックが対向部品と係合するまで押し続けます。機械的ストップおよびソフトなクリック音により、ロック位置に到達したことが確認できます。分離する際は、ソケットハウジングのロックフックをハウジングに接触するまで押し込み、その後、ある程度の力を加えてコネクタを引き離します。負荷状態でのコネクタの接続および分離は禁止されています。端子位置保証(TPA)機構が存在しないため、接続前に端子が完全に嵌合していることを十分に確認する必要があります。
接触端子をハウジングから取り外すには、適切な抜き取り工具(接触端子の取付仕様書に詳細が記載されています)を使用する必要があります。工具のブレードを嵌合側から接触端子収容部の2つのスロットに挿入し、奥まで差し込むと接触端子がロック解除されます。その後、工具はその位置のままにしておき、ケーブルを引っ張ることで接触端子を取り外します。接触端子のロックを解除する前にケーブルを引っ張ってはいけません。また、ケーブルをケーブル解放方向とは逆方向に軽く押し込むと、接触端子のラウンス(突起)がハウジングによって拘束されなくなるため、ロック解除操作が容易になります。
ソケットハウジングはバルクパッケージで納品され、段ボール箱(カートン)で出荷されます。包装数量は1,500個です。AMP MCPシリーズの場合、バルク輸送に起因してコネクタ表面に筋状の跡、ブラシ痕、またはわずかなへこみが生じることがありますが、これらは部品の使用性および機能に影響を及ぼしません。また、プラスチック成形技術に起因する微小なバリが発生することもありますが、これは機能上の欠陥ではありません。本ハウジングは、二次ロック装置なしで納品されます(当該バリエーションには二次ロック装置が付属していません)。
部品番号8-968972-2に関する提供情報に基づき、本製品はEU RoHS指令(2011/65/EU)および委任指令2015/863/EUに適合しています。また、EU ELV指令2000/53/ECにも適合しています。中国RoHS 2では、規制対象物質の含有量が閾値を超えるものは一切ありません。EU REACH規則(EC)No. 1907/2006に関しては、欧州化学物質庁(ECHA)が2026年2月に更新した候補リスト(253物質)に掲載されている「極めて懸念される物質(SVHC)」を本製品は含有していません。ハロゲン含量は低く、各均質材料中の臭素(Br)、塩素(Cl)、フッ素(F)の含有量はいずれも900 ppm未満であり、さらに本製品はBFR/CFR/PVCを含まないものです。はんだ付けプロセスへの対応能力はなく、本製品は圧着コネクタ用ハウジングであるため、はんだ付けプロセスには適していません。
TE コネクティビティ社製 8-968972-2 は、AMP MCP 2.8 ワイヤー対ワイヤー コネクターシステム向けの、12 ポジション、3 行、シールなしのメスハウジングです。グレー色のガラス充填 PBT 樹脂で成形されており、定格電圧は 12 V および 24 V(作動電圧:28 V DC)、使用温度範囲は -40 °C ~ 120 °C です。このハウジングは、最大 2.5 mm² の導線径に対応する AMP MCP 2.8 メスターミナルを収容可能で、ピッチは 5 mm、フリーハンギング構造、ワイヤー出口角度は 180° です。端子位置保証(TPA)機能は備えていません。本コネクターは RoHS、ELV、REACH SVHC フリー、およびハロゲン含有量低減要件に適合しています。対応するタブハウジングまたはタブヘッダーと組み合わせた場合、コネクターシステムは以下の電気的・機械的仕様を満たします:耐電圧 500 V、絶縁抵抗 10 MΩ、接触抵抗 6 mΩ;マating力 15 N/回路、接触保持力 50 N、ラッチ強度 100 N。本コネクターは、環境シールが不要な自動車用電源アプリケーションに適しており、TE 社の仕様に従った信頼性の高い電気的・機械的性能を提供します。
| 製品タイプの特長 | |
| コネクタおよびハウジングタイプ | メス端子用ハウジング |
| コネクタ形状 | 長方形 |
| ハイブリッドコネクタ | No |
| シール可能 | No |
| プライマリロック機能 | ハウジング一体型 |
| コネクタシステム | ワイヤー対ワイヤー |
| コネクタおよび端子の先端から | ワイヤー・ケーブル |
| 構造的特徴 | |
| ポジション数 | 12 |
| 列数 | 3 |
| 電気的特性 | |
| 動作電圧(VDC) | 28 V |
| 定格電圧アーキテクチャ | 12 V、24 V |
| 回路用途 | 電力 |
| 本体の特性 | |
| 配線出口角度 | 180° |
| 主な製品色 | グレー |
| :コネクタおよびキーコード | A |
| ハウジング材料 | ガラス充填PBT |
| 中心間距離(ピッチ) | 5 mm[0.197 in] |
| 接触部の特性 | |
| 端末の種類 | 女 |
| 端末の大きさ | 2.8 mm |
| 嵌合タブ幅 | 2.8 mm[0.11 in] |
| 機械的取り付け | |
| 嵌合時のアライメント | 提供された |
| 嵌合時のアライメント方式 | キー付き |
| ターミナル位置保証 | No |
| ストレス解消 | 未提供 |
| コネクタ取付方式 | ケーブルマウント(フリーハンギング) |
| 寸法 | |
| コネクタ高さ | 24 mm[0.945 in] |
| 製品の長さ | 26 mm[1.024 in] |
| 製品幅 | 26 mm[1.024 in] |
| 環境特性 | |
| 動作温度範囲 | −40~120 °C[−40~248 °F] |
| 最高使用温度 | 120 °C[248 °F] |
| 包装特性 | |
| 包装方法 | カートン |
| 梱包量 | 1500 |
| その他 | |
| 保守可能 | No |
| コネクタ位置保証機能 | No |
| コンプライアンス | |
| EU RoHS 指令 (2011/65/EU) | 適合 |
| EU ELV指令 2000/53/EC | 適合 |
| 中国RoHS 2 | 閾値を超える制限物質なし |
| EU REACH 規則 (EC) No. 1907/2006 | REACH規則に基づくSVHC(極めて懸念される化学物質)を含まない |
| ハロゲン含有量 | ハロゲン含有量が低い(Br、Cl、F:均質材料あたり900 ppm未満);BFR/CFR/PVC不使用 |
| はんだ付けプロセス対応能力 | はんだ付け工程には適していません |